若き起業家

起業するかどうかの悩み。人生相談してみませんか?

最近は、会社員生活を経て、起業するという人も増えてきました。その背景として、インターネットで情報収集がしやすくなっていることが挙げられると思います。公的機関による起業家サポートも一昔前に比べてだいぶ充実しているように思います。

しかしながら、当たり前ですが、起業にはリスクがつきもの。会社員であれば安定した収入が入ってきますが、起業して営業がうまくいかなければ収入が0の月もあります。とても不安定ではありますが、事業が軌道に乗れば会社員時代より時間が自由になり、多くの収入を得ることも可能になります。

私自身も起業家であり、数多くの起業家を見てきました。そういった経験も踏まえて、起業がうまくいくかどうかについて考察してみますと、統計にも出ているように、次のことが大きく関わってきます。

統計資料

日本政策金融公庫の2020年度に統計によると起業後苦労していることの上位三つが、①顧客・販路の開拓(45.8%)、②財務・税務・法務に関する知識の不足(32.4%)、③資金繰り、資金調達(30.8%)となっています。それぞれ見ていきます。

①顧客・販路の開拓

会社員時代の人脈で仕事を得ている起業家は多いです。しかし、人脈を一通りたどれば、新規営業を行っていかなければなりません。今の時代、お客さんはWEBで情報収集をしていますからWEBマーケティングの知識が必要であったり、またテレアポなども行っていく必要もあるでしょう。

②財務・税務・法務に関する知識

財務・税務・法務に関する知識は、インターネットで情報収集ができることはできますが、やはり公的な提出書類が必要になれば士業の先生に相談する必要があります。

大阪府ですと大阪産業創造館で士業の先生がセミナーを開催していたり、相談も無料で対応してくれます。商工会議所でも同様のセミナーが行われているケースがあります。

あと、内容にもよりますが、ココナラのようなスキルシェアサービスでも、安価で相談に乗ってくれる先生がいます。

③資金繰り、資金調達

融資を必要とする場合ですが、事業計画を元に銀行が判断します。一般論になりますが、問題なければ自己資金の2~3倍はお金が借りられでしょう。

事業計画の作成については、中小企業診断士の先生に相談するとスムーズです。②の場合と同様に、大阪ですと大阪産業創造館という起業サポート施設があり無料相談も受けられます。また、各地域に商工会議所があると思いますので、そちらで相談することもできるでしょう。

 

いかがですか?こうして考えていくと、起業には特に「顧客・販路の開拓」と「資金繰り、資金調達」が重要になってくると言えます。

会社員時代の人脈で営業ができたり、もしくは、新規営業のノウハウがあり、かつある程度自己資金があれば起業することは可能です。

こうして整理してみれば、そんなに難しく考える必要はありませんね。もし、何かご相談があれば、経営者専門占い・人生相談「エクシード」までご相談ください。

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